2019年4月のWindowsUpdateは4月10日(水)に行われます。
今月(4月)の初旬ころより、Windows10のバージョン1803のパソコンにおいて、自動的にバージョン1809へのアップグレードが行われています。
「Windowsの準備をしています。コンピュータの電源を切らないでください」と長時間(2~3時間)表示されていても決してブチっと電源を切らないようにしましょう。
切ると、起動不可能になる場合がありました(泣)
上図の画面のときは1時間くらい経過しただけで電源をブチっと切らないでくださいね。
更新履歴
更新日 | 更新内容 |
04/09 | 新規作成、過去の記事内容を整理しました。 |
04/10 | officeの元号対応の確認を行っています。excel2013は未対応?のようです。 |
04/15 | Windows7用のセキュリティソフト「Microsoft Security Essentials」が停止する? |
[目次]
4/10(水)追記:
officeの元号対応状況について
手持ちのoffice2013とoffice2016の現状を書いてみました。
いずれも変わりありません。
ネット上ではすでに対応済とのことですが、一般ユーザーからすると何もせずにWindowsUpdate、またはoffice更新プログラムの自動更新を有効にしていれば対応されると思っていてはいけないのでしょうか。。
別のPCでも確認してみたいと思います。
Windows10 Version1709 と office2013↓
Windows10 Version1809 と office2016↓
Windows10 Version1809 と office2013↓
WindowsUpdateにてトラブル/障害情報がある場合には
こちらのページに更新されます。
3/17(日)追記:
ブラウザ経由(具体的にはIE「インターネットエクスプローラ」やEdgeのリンクからアプリケーションを起動しようとすると起動しない。)
対象のOSはWindows10、8、7ということで全般的に発生しています。
Windows10の場合、更新プログラム(KB4489886、KB4489899、KB4489868)が要因です。
通常のメニューからはアプリケーションを起動することができます。
WindowsUpdateが原因で発生する問題と解決策の記事へのリンクを追加しました↓
Windows10 Fall Creators Updateマシン
Windows10 Fall Creators Update バージョン1709の情報を更新します。
セキュリティ更新プログラム(KB4493478)
office2010 セキュリティ更新プログラム(KB4464520)
office2010 セキュリティ更新プログラム(KB4462223)
悪意のあるソフトウェアの削除ツール(KB890830)
Windows10 April 2018 Update マシン
Windows10 April 2018 Update バージョン1803の
情報を更新します 。
累積更新プログラム(KB4489868)が影響でアプリのディスプレイ表示で「文字がぼやける」、「文字が薄い」、「文字がうすい」、「文字がぼける」の障害が発生しています。
解決方法はWindowsUpdateプログラムの累積更新プログラム(KB4489868)をアンインストールすれば解消されます。
パソコンを操作中に、PCの挙動が重くなり画面が真っ黒の状態に、さらにカーソルのみ表示されている。
→裏でWindowsUpdateが動いている可能性があります。
アクセスランプが点滅中は強制シャットダウンせずに待つ。
ランプが点灯していなければ、強制シャットダウンして起動してみる。
時間が解決の現象です。強制終了後、起動後、30~1時間ほどで正常動作になりました。
起動後、更新プログラムの構成をして、再起動を1回実行するようです。
作業中にパソコンの動きが重くなる、または固まる(フリーズする)
Windows10のバージョン1803に限ったことではないかも知れませんが、操作中にいきなり画面が固まった(カーソルが動かない)、フリーズした場合の対処法について↓
1、パソコンのデータベースへのアクセスランプが断続的に点滅していないのを確認して、強制的に電源ボタンを長押ししてシャットダウンする。
2、パソコンを起動する
3、背景色がブルーの画面になり、構成プログラムの画面になります。進捗状況が100%になると、自動的に再起動がかかります。
4、さらに、更新プログラムの構成画面になり、100%完了まで待ちます。するとログオン(ログイン)画面が表示されます。
Windows10 バージョン1809
Windows10 バージョン1809の情報を更新します 。
.NET Framework 3.5 4.7.2の累積的な更新プログラム(KB4486553)
累積更新プログラム(KB4487044)
セキュリティ更新プログラム(KB4487038)
Adobe Flash Playerの更新プログラム(KB4462930)
Windows7
Windows7の情報を更新します 。
セキュリティ更新プログラム(KB4462223)
マンスリー品質ロールアップ(KB4493472)
悪意のあるソフトウェア削除ツール(KB890830)
4/15(月)追記:
Windows7用のマイクロソフトのセキュリティソフト「Microsoft Security Essentials」が起動直後から停止している?という未確認情報が。。
この未確認情報というのは、自宅のノートPCであるWindows7で発生しています。
起動直後からエッセンシャルが停止しているんですよね~
で、気持ち悪かったのでクイックスキャンしました→無事でした。
Sophos社「Anti-Virusサービス」や
Avast社のアンチウイルスソフト「Avast for Business」「Avast Cloud Care」でインストールしているとOSが起動時にフリーズするという現象が発生していますので今月のWindowsUpdateはセキュリティソフト関連で何か障害があるのかも知れませんね。
3/12(火)追記:
Windows7のWindowsUpdateにて無償サポート切れが1年無くなるのを契機に?今月からではありません、4月よりWindows7のパソコンをWindows10にアップグレードしてくださいみたいな促すメッセージが表示されます。
自宅のWindows7のHomeなんちゃらは大丈夫ですけど、Proは勝手にアップグレードされる可能性があるのでしょうか、Microsoftの動向を注視したいと思います。
Windows7の延長サポートが2020年1月14日切れるのはご存知かと思いますが法人向けWindows7については有償に限って2023年1月までサポート延長となった。
Windows 7 Extended Security Updates(ESU)という名前。
Windows7 ESUはデバイスごとの課金体系となっており、保有台数が大きいほど負担が増えることになる。
その価格はというと「Enterprise」と「Pro」では異なる。
Enterpriseでは
1年目:25ドル
2年目:50ドル
3年目:100ドル
Proでは
1年目:50ドル
2年目:100ドル
3年目:200ドル
ちなみにWindows7のデバイスを多く抱える企業の場合、ボリューム割引はあるようです。
Windows7向けのマンスリー品質ロールアップ更新プログラム(KB4480970)を適用するとファイル共有できなくなる不具合が発生します。
社内LAN上(ネットワーク上)の共有フォルダにアクセスできなくなります。
我が家ではデジタルカメラのLUMIXから無線LAN(wifi)接続できなくなりました。
複合機からSMBを使ったスキャンもできなくなります。
更新プログラムをアンインストールすることで解決します。
but、更新プログラムのアンインストールから再起動を完了するまで、ヘタすると30分くらいかかる場合もあるのでお急ぎの場合(再起動したくない!という方)は、レジストリ操作で解決する方法があります。
レジストリ操作は分かる方のみ実行をお願いします。
「スタート」ー「アクセサリ」ー「ファイル名を指定して実行」
「regedit」と入力してenter。
次のレジストリ サブキーを見つけてクリックします。
ない場合は、DWORDで作成します。
下記は作成手順です。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
LocalAccountTokenFilterPolicy レジストリ エントリが存在しない場合は、これらの手順に従います。
[編集] メニューのをポイントします。
新規作成]、[ DWORD 値] をクリックします。
タイプ
LocalAccountTokenFilterPolicy、し、ENTER キーを押します。
LocalAccountTokenFilterPolicyを右クリックし、をクリックしてください
変更します。
[値データ] ボックスで、次のように入力します。
1、し、[ OK] をクリックします。
レジストリ エディターを終了します。
または、コマンドプロンプトで下記を実行します。
reg add HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System /v LocalAccountTokenFilterPolicy /t REG_DWORD /d 1 /f
Windows7での更新プログラムをアンインストールする手順はNECのホームページが参考になると思います↓
元号が平成から令和に変わった後のWindowsUpdateは2019年5月15日に実施されます。
Windows自体の元号対応は実施済のようですけど、office系は手元のPCを含めて3台ほど確認しましたがまだのようです。
2019年6月1日と入力して、元号表示にしても「平成31年6月1日」と表示されます。
ユーザーによっては直接、令和1年6月1日と入力しているようですが文字列形式だとあとで元号対応が正式に更新された後、また修正する必要がありますね。
他のSEの方も独自の視点や技術情報を公開されています。
また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあrますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓
にほんブログ村