2018年5月のWindowsUpdateは5月9日（水）に行われます。
すでにWindowsUpdateにて更新した方もいらっしゃると思いますが、今月よりWindowsの大型アップデート「April 2018 Update」が開始されています。
手動で更新プログラムの確認を行うとダウンロードが始まりますので更新したくない人はご注意ください。
更新履歴
| 更新日 | 更新内容 |
| 05/08 | Windows10のSMB1.0の設定に関する記事を追加しました。 |
| 05/10 | Windows10 バージョン1804（April 2018 Update）を適用したPCで起動できない。 |
| 05/11 | Windows10 バージョン1804（April 2018 Update）を適用したPCでアプリがカメラやマイクを使用できない。 |
| 05/21 | Windows10 バージョン1709向け 更新プログラム（KB4134661）が更新。 |
[目次]
WindowsUpdateにてトラブル／障害情報がある場合には
こちらのページに更新されます。
WindowsUpdateが原因で発生する問題と解決策の記事へのリンクを追加しました↓
Windows10 Fall Creators Updateマシン
Windows10 Fall Creators Update バージョン1709の
情報を更新します。
Windows10のバージョン1709の更新プログラムは下記のとおりです。
officeはバージョンによって異なります。
私のクライアントではoffice2010ですので4つ落ちてきています。
累積更新プログラム（KB4103727）
office2010セキュリティ更新プログラム（KB4022137）
office2010セキュリティ更新プログラム（KB4011274）
office2010セキュリティ更新プログラム（KB4022141）
office2010セキュリティ更新プログラム（KB4011275）
セキュリティ更新プログラム（KB4103729）
悪意のあるソフトウェアの削除ツール（KB890830）
5/21（月）追記
更新プログラム（KB4134661）
バージョン1709や1703の方でバージョン1804（April 2018 Update）に更新したくないという方は機能更新プログラムに日数の延期をしましょう。
画面はWindows10Proです。
更新とセキュリティの画面で詳細オプションをクリックすると下図画面が表示されます。
Windows10のパソコンで次のような症状が現れたら、WindowsUpdateが原因と思われ、設定がクリアされる現象を確認しています。
「Windowsの機能の有効化または無効化」のオプションを疑ってみるのも一つの手です。
その症状とは、
・複合機プリンタからのスキャン(SCAN)で共有フォルダへのアクセスができなくなった。
エラーとなる。
・社内のファイルサーバの共有フォルダへのアクセスができなくなった。
それぞれ、サーバ側 → クライアント
クライアント → サーバというようにアクセスできなくなる現象です。
それでは、SMBの設定の変更手順です。
１、メニューより「Windowsシステムツール」より「コントロールパネル」をクリックします。
２、「プログラム」をクリックします。
３、「Windowsの機能の有効化と無効化」をクリックします。
しばらく考え込みます。
４、画面をスクロールしていって、「SMB1.0/CIFSファイル共有のサポート」という項目がありますのでチェックを入れます。
ここで、
SMB 1.0/CIFS クライアント
SMB 1.0/CIFS サーバー
にそれぞれチェックが入っているかを確認します。
入っていなければ、チェックして動作確認してみましょう。
SMB1.0に関しては以上です。
Windows10 April 2018 Update マシン
Windows10 April 2018 Update バージョン1803の
情報を更新します 。
5月入って、Fall Creators Update（バージョン1709）からApril 2018 Update（バージョン1803）に更新したPCにもWindowsUpdateがおりてきました。
以前からの問題でもあります。
「Windowsサービス」、「レジストリ」、「タスクスケジューラ」などが初期化されてONやOFFになっている可能性があります。
自分自身で書き換えたレジストリやサービス、タスクなどは予めてメモっておき、大型アップデート後にはきちんと受け継がれているか確認する必要がありそうです。
アプリがカメラやマイクを使用できない問題が発生↓
累積更新プログラム（KB4103721）
悪意のあるソフトウェアの削除ツール（KB890830）
5/10（木）追記
早速ですが、バージョン1804（April 1804 Update）のPCで5月のWindowsUpdate（KB4103721）を適用すると、起動できないという現象が一部PCで発生しているようです。
セーフモードで起動して、コマンドプロンプト（管理者権限）で下記コマンドを実行すると起動できる場合があります。
sfc /scannow
chkdsk c: /f
セーフモードでの起動方法は下記の記事をご参照ください。
Windows7
Windows7の情報を更新します 。
セキュリティ更新プログラム（KB4022137）
マンスリー品質ロールアップ（KB4103718）
悪意のあるソフトウェアの削除ツール（KB890830）
.netFrameworkセキュリティおよび品質ロールアップ(KB4099633)
他のSEの方も独自の視点や技術情報を公開されています。
また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあｒますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓
にほんブログ村
