日本時間の2024年7月10日（水）は、MicrosoftのWindows10の月例アップデートの日ですね。
早速、手元のクライアントPCが更新されていました。
Windows10 Pro
バージョン22H2
です。
品質更新プログラムとして、３つ
悪意のあるソフトウェアの削除ツールが１つです。
2024年7月19日（金）の午後1時過ぎより、Windows系パソコンで「勝手に再起動されて、ブルースクリーン画面が起動する」不具合が発生している↓
[ 目次 ]
品質更新プログラム
2024-07 x64 ベースシステム用 Windows10 Version 22H2の累積更新プログラム（KB5040427）
2024-07 x64(KB5041019)向けWindows10 Version22H2用 .NET Framework3.5、4.8および4.8.1の累積的な更新プログラム
2024-07 .NET 8.0.7 Security Update for x64 Client (KB5041081)
その他の更新プログラム
悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64-v5.126(KB890830)
自宅のWindows10 Home Edition
会社のWindows10 Proの２台について
確認しましたがどちらも問題なく動作しています。
officeのバージョンは、
2019
2021
Microsoft365
で動作確認しています。
7月のWindowsUpdateとは関連がないと推測しますが、１件ヘルプデスクがありました。
Windowsを起動した直後、デスクトップの背景色が真っ黒になって、左上に「C:\ ゴミ箱が壊れています。このドライブのごみ箱を空にしますか？」が表示された。
選択肢としては、「はい」「いいえ」があるけど、どちらをクリックしても反応しない。
画面上の操作を受付無い感じ
再起動しようと、キーボードの「Ctrl」「Alt」「Delete」を同時に押しても無反応
というものでした。
ハードディスクドライブへのアクセスランプが点滅していないことを確認して、強制シャットダウンしました。
次にパソコンを通常通り起動したら、元のとおり正常に動作しました^^
7/11(木)追記：
もう１件問い合わせがありました。
こちらも7月のWindowsUpdateに起因するものではないと推測します。
現象としては、パソコンを起動したら、いきなりBIOS画面が表示された。
毎回発生するわけではなく、再起動しても通常起動するときもある。
裏面カバーを外し（すべての周辺機器を外して、バッテリーパックを外すこと）、ハードディスク（今回の場合は、SSD）の接続部分を確認してドライバーで締めなおした。
その後、１日経過したがBIOS画面が起動したという報告はない。
不具合や障害が発生したときに、情シスに質問するコツ
コツというほどでもないけど・・
普段使用しているパソコンが突然動作しなくなったら、パニックになって思わず、情報システムの担当者に電話してしまいがちです。
そんなときは、ひと呼吸おいてから次の行動にうちしましょう。
例えば、こんなユーザーがたまにいます。
WindowsUpdate直後に画面左上に英語の文字で障害らしき現象が発生
電話をして、
わたしが「どのような不具合が発生していますか？」と質問すると、画面上に表示されている内容を話してくる人がいます。
しかも、英語の文を読み上げてくれる場合なら良しなのですが、単語単位、アルファベット単位で・・・
.Frameworkを
「ピリオド、エフ、アール、エー、エム、イー、ダブリュー、オー、アール、ケイ」というように・・・（笑）
「画面のスクリーンショットを送ってください！」と言いますね。
他のSEの方も独自の視点や技術情報を公開されています。
また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあｒますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓
にほんブログ村
