OpenAI社がChatGPTを発表したのは、2022年11月でしたので、あれから1年が経過しようとしています。
わたし自身は、ChatGPTをいまだ使用していませんが、WEBサービス上では、至る所にAIやAIベータ版という文字列が並んでいます。
YahooJapanのニュースのコメント欄にもついに新機能コメントAI要約β版というものが登場しました。
試しに開いてみると、何百件、何千件というコメントを箇条書きにまとめてくれています。
嵐の二宮和也、旧ジャニーズ事務所から独立というニュースを開いてみると、ありましたねぇ
生成AIは、何でも予測や回答をしれくれるわけではありません。
Azure上のビッグデータを解析して、答えを生成することが一番の得意分野といえます。
フランスの首都は?と質問すると・・
パリと答えてくれます。
この回答は、年代を指定していないのでAIは現在と思って回答しています。
西暦何年という追加情報を与えると、AIは時期を判断して回答してくれるでしょう
ChatGPTは、何でも回答しれくれるかというと、必ずしもそうではありません。
例えば、今週末は東京競馬場で秋の天皇賞が開催されます。
天皇賞・秋(G1)の勝ち馬を教えてくださいと言っても、答えてくれないでしょう。
質問の仕方(プロンプト)を変えて、勝つ確率の高い馬名を教えてくださいと質問すれば、いろいろな要素を交えて回答してくれるかも知れません。
さらに、雨予報や枠順、逃げ差し追い込みなど各馬のデータを与えれると、過去のエビデンスより確率と言う観点を考慮して回答くれるかも知れません。
面白いですよねぇ
要するに、ChatGPTはネット上に公開されているデータ、およびAzure上に蓄積されたビッグデータを解析して回答しているに過ぎないと言っても過言ではありません。
そうすると、ChatGPTは
どの分野が得意で、
どの分野が不得意(完璧ではない)
というのが見えてくるはずです。
次回は、ChatGPTの得意とする分野を備忘録として書いてみたいと思います。
他のSEの方も独自の視点や技術情報を公開されています。
また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあrますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓
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