Windows10やWindows11では、圧縮としてLZH形式はセキュリティ上の問題により
標準機能では圧縮・解凍できません。
企業間のファイルのやり取りをする際にも、lzhは送信しないようにしましょう。
もう、若さ故の過ちというものでは済まされません(笑)
しかしながら、フォルダやファイルがLZH圧縮のみのファイルが存在しており、どうしても解凍する必要がある場面に出くわします。
ということで、こちらの記事では
拡張子.lzh形式への圧縮、および解凍ができるフリーソフトの一つであるLhaplusのご紹介と実際に、インストールから圧縮、解凍の手順を説明していきます。
[ 目次 ]
Lhsplusをインストールする
ネット上にころがっていたlpls174.zipをインストールしました。
フォルダは、きちんとzip圧縮ですね!
lpls174.zipを右クリックして、「すべて展開」としてWindows標準機能でフォルダ解凍しておきます。
解凍したフォルダの中を見ると、Setup.exeがあるので右クリックして、管理者権限にて実行します。
ユーザーアカウント制御(UAC)の警告が表示されるけど、そのまま続行します。
と、ここでLhaplusより下図のダイアログが表示されます。
2度見しました。
「アプリケーションのインストールを完了するには、Windowsを再起動する必要があります。再起動を行ってもよろしいですか?」
インストールしたいので、「はい」をクリックした。
フォルダの中身をよく見ると、7z.dllを入っているね。
再起動後
再起動して、デスクトップが立ち上がってくると画面中央に表示された。
Lhaplusの初期設定のようだ。
もう圧縮するときにlzhは使用しないので、チェック無しで、
解凍する時は、今回のように使うケースもあるのでチェック有りにした。
lzh形式に圧縮してみる
試しに、jpgファイルをlzh圧縮してみた。
jpgファイルをLhaplusのショートカットアイコンにドラッグアンドドロップすると、圧縮する形式を聞かれた。
ここでは、「.lzh」を選択した。
きちんと、.lzhの形式に圧縮された。
lzhファイルを解凍する
次に、先ほど圧縮したファイルを解凍してみる。
無題.lzhをLhaplusのショートカットアイコンへドラッグアンドドロップする。
無題というフォルダがデスクトップ上に作成されて、中身を見るときちんと無題.jpgが入っていた。
解凍だけなら、7zipで事足りる
インストール時に少し書いたけど、Lhaplusのインストールexeには、7zipのdllファイルが含まれていた。
そこで、7zipでlzhファイルを解凍できるのでは!?と思って
右クリックして、7zipで解凍したところ正常にできた。
7zipで出来るということね。
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