2023年11月アフィリエイターの皆さんに衝撃的なニュースがありました。
あのグーグルアドセンスの収益モデルがこれまでのクリック単価型からインプレッション単価型へ変更しますという通知でした。
その当時、ブログでもこのように記事をアップしました。
グーグルの案内の中では2024年初め頃ということで明確な時期は表記されていませんでした。
2024年2月に入り、Web上でチラホラとインプレッション単価へ切り替わったみたいだという記事を見かけました。
私も日々Google AdSenseの収入をチェックしていますので、その変化にそれとなく気づいていました。
ということで、2月も終わりに近づいてきましたので、インプレション単価に切り替わる前と後での収入の変化を見ていきたいと思います!
(※インプレションとしているのは、故意ですよ)
[ 目次 ]
インプレッション単価に切り替わったことを確認する方法
まず、アドセンス画面でこれまでのクリック単価(CPC)からインプレッション単価(CPM)へ切り替わったことを確認してみましょう。
1.アドセンスにログインします。
2.レポートより「入札単価タイプ」をクリックします。
3.期間を選択します。この操作をしているのは2024年2月23日なので、「今月」を選択します。
2024年2月のgoogle Adsenseの収益
すると、画面のように表示されました。
CPM 96.6%
そして
クリック単価 3.1%
ほぼ、インプレッションに切り替わっていますね。
2023年10月当時のアドセンスの収益
それでは、切り替わる前のクリック単価時代の比率はどうだったのか
同じようにレポートより参照していき、期間を2023年10月にします。
すると・・
CPM 20.3%
に対して
クリック単価 76.0%
とクリック単価が76%もあってんですねぇ~
ということで、クリック単価→インプレッション単価へ移行したことを確認できましたね。
次に収益にはどのように変化があったのか、見ていきましょう!
インプレッション単価へ切り替わったことにより収益はどうなったのか
比較するにあたり、
前年の2023年2月と比較してみましょう。
アドセンスをやっている方なら把握されていると思いますが、2023年10月と11月に行われたGoogleコアアップデートにより個人のブログは、そのアクセス数がかなり減少しました。
本来であれば、同じアクセス数(ページビュー)で比較するのが妥当ですが、現状を見つめる必要があります(笑)
そのため、減少したアクセス数のまま前年と比較してみます!
なんということでしょう!?
前年同期の比較で
収入が43%アップしています。
インプレッション単価(CPM)メリットとデメリットをまとめてみましょう
メリット
これはもう、結果を見てもらうとおり
非常に安定した収入を得ることができます!!!
クリックが無くても収益が得られる
↑
これに付きますねぇ
とにかくパブリッシャー(ブログやWEBサイト運営者)は、アクセス数を増やすことで
より収益のアップが見込めます。
ブログやWEBサイトへの訪問者数により収益が決まると思いますので、月間の収益が安定しました。
ただ、思うことはコアアップデート前なら、もっと収入があったのでは!?と思わせる点ですね。
デメリット
こちらは、今まで顧客単価が高かったサイトなんか不利益を被っていると推測します。
アクセス数が少なくても、特定の顧客がワンクリックしてもらうだけ高額な広告をクリックしてもらえていた。
しかし、アクセスビューによると思われるのでどれだけ表示されたかによります。
そのため、収益が減少していると思います。
もう一つのデメリットは、
突発的収入が見込めなくなった。
広告の種類によっては、1クリックで700~1,000円とったことがありました。
今後は、コレが無くなるのでしょう。
わたし個人としては、インプレッション単価への切り替えは歓迎なクチです。
1日1000アクセスあっても、300円とかならヤル気もなくなるよね!?
他のSEの方も独自の視点や技術情報を公開されています。
また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあrますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓
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