ExcelのVLOOKUP関数ってつくづく便利だなーと実感した。
ここでは、ExcelのVLOOKUP関数を使った
関数の設定方法と
活用事例をご紹介したいと思います。
やりたいことは、
社員コードを入力すると、
必要な情報(氏名、部署、携帯番号)を取得できるというものである。
社員コード、氏名、支店、部署、携帯番号という情報は「Sheet2」に存在していることを前提としている。
下図のような表を作り、
氏名のところにVLOOKUP関数を入力する。
◆ 検索値 ◆
検索値のところでは、
B3の社員コード:100201の部分にセルを持っていき、
[F4]を4回押下する。
そうすると、「$B3」となる。
◆ 範囲 ◆
次に範囲のところでは、
「Sheet2」のデータ部の範囲を選択して、
ここでまた、[F4]を1回押下する。
先ほどから、[F4]を押下すると言っています。
これは絶対参照とするためです。
現在は、C3のセルにVLOOKUP関数を設定しています。
このセルの設定を他のセルにコピーしたときに絶対参照としくことで
ズレの心配がなくなります。
◆ 列番号 ◆
「Sheet1」の項目の上の数字に着目してください。
これはあらかじめ、その項目が「Sheet2」のどの列番号のデータを
持ってくるかを示したものです。
A列を0から数えます。
年齢はC列なので2です。
ここでもまた、[F4]を2回押下しておきましょう。
◆ 検索方法 ◆
検索方法は問答無用に「False」の完全一致を指定します。
これで完成です!
氏名のところには、きちんと「安藤 孝」と表示されました。
確認できたので、このセルの関数を他のセルにもコピー&ペーストします。
簡単でしょ!!
他のSEの方も独自の視点や技術情報を公開されています。
また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあrますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓
にほんブログ村