Re:社内SE(システムエンジニア)の日記のブログ

                             独立系Sierから社内SEに転職した40代SEのブログです。

zipファイルを解凍するときはダブルクリックのみだと解凍されていません!


業務でWindowsを使用している方は、普段圧縮解凍ツールは何を使用されていますか?

私は、7zipを使用しています。
圧縮する際は、右クリックして「7-Zip」→「圧縮」でできますね。

7-zipで圧縮する方法



パスワードを設定することもできますが、ここでは無しとしました。

ツールの7zipで圧縮してみる





解凍する際は、右クリックして「7-Zip」→「ここに解凍」でできますよ。

7-zipでzipファイルを解凍する





専用の解凍圧縮ツールを使わなくても、Windows標準機能で圧縮・解凍はできます。



[ 目次 ]

 

 

windows標準機能のzip圧縮方法

 

 

Windows標準機能のzip圧縮

zip圧縮する手順を説明します。

1.対象のファイルやフォルダを選択して、右クリックして「送る」

2.圧縮(zip形式)フォルダーを選択します。

windows標準のzip圧縮




これで完了です。
ただ、Windows標準機能なのでパスワードは設定できません。
パスワードを設定したい場合、冒頭で紹介した7zipなどのツールを使いましょう。

 

windows標準機能のzip解凍方法

 

 


右クリックしてすべて展開

私が一番よく使っている方法です。
対象のzipファイルを選択して、右クリックして「すべて展開」です。

Windows標準機能のzipファイルの解凍方法


解凍先を選択して、「展開」します。

Windows標準機能のzipファイルの解凍方法





ダブルクリック

zipファイルをダブルクリックすると、あたかも解凍されたようにエクスプローラ上に表示されます。
しかし、この状態は完全に解凍できた状態ではありません。



このファイルをメールで添付したり、クラウド上にアップロードしても実体をなしていないファイルです。

次の画面を見てください。
ダブルクリックした直後のWindowsエクスプローラです。

展開というタブに「圧縮フォルダーツール」とあって、右端に「すべて展開」とあります。

Windows標準機能の解凍でzipファイルをダブルクリックしても解凍できていない




この「すべて展開」をクリックして、はじめて解凍されるわけなのです。



Windows標準機能の解凍でzipファイルをダブルクリックしても解凍できていない


最終的に、「展開」をクリックする。
対象のフォルダ内に解凍されたフォルダが作成される。


zipファイルを解凍してできたフォルダ


いかがでしたでしょうか?
受け取ったファイルが意図しない動きの場合、元のファイルをどのように解凍したか確認してみましょう。











 

 


他のSEの方も独自の視点や技術情報を公開されています。
また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあrますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓

にほんブログ村 IT技術ブログへ
にほんブログ村