そのシステム会社への面接にも行っていないし、
四季報にも目を通していない状態で
新卒や転職の方に、どこまでアドバイスできるか。。
最近、知り合いから相談された内容です。
「うちの子が、その会社の面接を受けようと思っているけど、問題なさそうな会社ですか?」
という内容であった。
神でも無い、この私が分かるわけがない(笑)
ということで、ChatGPTに任せようと思ったけど、WEB上の情報だけでどこまで読み取れるかやってみた。
まあ、システム系の情報システムと言っても
その形態は様々だ。
ユーザー系企業の情報システム部・・
これは、売り上げ自体は製造部門、開発部門、現場が稼いで情報システム部は
いわゆる管理部に属する場合である。
一部にコンサルや開発を行っており、売上を計上する部門も含まれる。
独立系Sier・・
これは、まさにWEBコンテンツやゲーム、アプリやインフラそのものを開発カスタマイズして
売上を上げる情報システムということになる。
情報システムの売上が会社の存続に関わる。
派遣型システム会社・・
まさに表題とおりだが、未経験からある程度の期間の研修を受けたエンジニアを
依頼のあった会社へ派遣させる。常駐型エンジニアを擁するシステム会社ということになる。
[ 目次 ]
事業内容を確認する
さて、まずは、そのシステム会社のホームページより事業内容を確認してみた。
ハードウェアの資産管理ソフト、セキュリティソフト、各種クラウドサービスの導入・支援
および
インフラの運用保守といった内容であった。
上記のことから、分かるのは・・
独自のサービスやアプリケーションを開発・保有しているわけではない。
売上は、クラウドやインフラの運用保守といった内容となり、将来を考えても爆発的に売上高が上がるわけではない。
事業の継続は、現在導入支援しているサービスに左右される。
マクロの中ではなく、比較的ミクロの範囲なのかな。
この先、Windowsはあるけど、そのサービスは継続しているか不明。
何かに取って代わられる可能性があるということ。
主要取引先は?
取引先なんて、1回でも取引があれば書けてしまいます。
継続的に取引があるか、可能であれば面接の時にも確認しておきましょう。
官公庁との取引が多いなら、仕事はある程度かたいと見える。
社員の構成を見る
ホームページ上からは、社員数しか読み取れなかったが、
違う情報筋より、その社員の年齢構成を得ることができた。
システム会社には珍しく!?
社員の平均年齢は高齢ということ、
そして、若手の世代がポッカリと空いているとのこと。
上記のことから、分かるのは・・
今入社すると、上の世代の給料を私たち若手が働いて補填するのでは!?
年俸制か月給制かを確認してみよう。
新着情報やFAQを確認してみよう
システム会社なのに、ホームページの更新頻度が少ないと疑りたくなります。
新着情報やFAQ、業績等が更新されているか確認してみましょう。
WEB上の情報を確認してみよう
現社員は、あまりクチコミサイトに投稿しないと思うけど、
辞めた社員は、クチコミに投稿したりします。
転職会議などのWEBサービスをのぞいてみましょう。
その会社のメリットとデメリットが投稿されていることがあります。
求人情報を見てみる
転職活動や就職活動をしているので当然見ていると思うけど
今一度確認してみましょう。
思わぬNGワードが含まれているかも知れません。
ヤル気とか根性とかは・・・(笑)
他のSEの方も独自の視点や技術情報を公開されています。
また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあrますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓
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