パワポが起動しないのなら、見過ごすことができるが
エクセルが起動しないは、致命傷だ!笑
ちなみにこのユーザーが使用しているofficeは、
プリインストールのデスクトップ版と言っていいのだろうか。。
とにかくoffice365でもなく、ストアアプリ版でもない。
(上図はユーザーから送られてきたものであるが、通常コードとは通常モードのことを言っている)
office2021と表示されるものである。
どうやら、office2021はoffice365??扱い笑
突然です!朝、Excelファイルを使おうと思ったらこのメッセージが表示されました。
それがこのスクリーンショット?
はい、そうなんです。特に思いあたるフシはありません。
Excel以外は使えるの?
はい、wordやパワポ、outlookも普通に使えています。
ということで、ここからは一番手間がかからない順序で解決策を探って行きました。
[ 目次 ]
- 解決方法① SHIFTを押しながら再起動で解決!!
- 解決方法② officeのクリック修復で解決!!
- 解決方法③ officeのツールキットで解決!!
- 解決方法④ officeのオンライン修復で解決!!
- 解決方法⑤ officeのアンインストールからの再インストールで解決!!
- 解決方法⑥ レジストリキーの削除で解決!!
- 解決方法⑦ WindowsUpdateを疑ってみる。更新プログラムをアンインストールで解決!!
- 解決方法⑧ システムの復元で解決!!
- 解決方法⑨ ユーザー情報を残して再セットアップで解決!!
- 解決方法⑩ 完全クリーンインストール、その名も再セットアップで解決!!
解決方法① SHIFTを押しながら再起動で解決!!
一番かんたんで、尚且つ解決事例が多い技からご紹介しよう。
Windowsの左下のメニューより再起動をするわけだが、これをSHIFTを押しながら実行するのである。
SHIFTはPCが再起動状態に入ってから、パスワード入力画面が表示されるまで押しっぱなしで良い。
メーカーによってブルースクリーンが表示される場面は異なる。
ブルースクリーンが表示されたら、迷わずWindows10、またはWindows11をそのまま続行するをクリックする。
通常どおりデスクトップ画面が立ち上がるので、エクセルを起動してみる。
どうだろう!解決したかな!?
解決方法② officeのクリック修復で解決!!
再起動でダメだった場合、ここからはWindow標準の修復機能をやってみる。
Windowsの検索で「アプリと機能」と入力して、「アプリと機能」を実行する。
Microsoftよりはじまる「Microsoft Office Home and Business ・・・バージョン」を探す。
「変更」をクリックする。
クイック修復とオンライン修復の選択肢があるので、最初はクイック修復を実行する。
確認ダイアログが表示されるので、「修復」を実行する。
どうだろう!解決したかな!?
解決方法③ officeのツールキットで解決!!
オンライン修復の前に、マイクロソフトのツールで
診断、修復を試みる手がある。
それは、オンライン修復の場合プロダクトキー(ライセンスキー)の入力を求めらえる場合があるからである。
プロダクトキーを持っている方は、オンライン修復を実行仕手みる手だ。
officeのツールは下記よりダウンロードできる。
SetupProd_OffScrub.exe
のファイル名をダウンロードして実行すると
アンインストールや診断、修復を行うことができる。
しかし、私はかつてこのツールで解決したことが無いっ笑
解決方法④ officeのオンライン修復で解決!!
クイック修復でダメだった場合、オンライン修復で直る可能性がある。
オンライン修復を実行した場合、修復完了後にはじめてofficeを実行した際
プロダクトキーの入力を求められる場合があるので、手元に置いておこう。
このオンライン修復、
実行してみると分かるがofficeを再インストールしているような雰囲気である。
解決方法⑤ officeのアンインストールからの再インストールで解決!!
②のところで右側にアンインストールがあっただろ!?
そう、一旦アンインストールしてから、再インストールしてみる手だ。
あらかじて、インストールファイルとプロダクトキーは用意しておこう。
アンインストールしたら、再起動してからインストールしよう。
インストールファイルを手に入れるには、マイクロソフトアカウントが必要になる。
面倒だねぇ
解決方法⑥ レジストリキーの削除で解決!!
Excel以外は使えるということで、Excelファイル固有の問題
または、アドオン(アドイン)関係を疑いたくなる。
左下のWindowsマークのところで右クリックして「ファイル名を指定して実行」をクリックする。
名前に「regedit」と入力してOKをクリックする。
階層をたどっていく。
HKEY_CURRENT_USER
SOFTWARE
Microsoft
Office
16.0
Excel
までくる。
16.0の中のExcelと
Officeの中のExcel
それぞれを削除して、再起動する。
どうだろう!解決したかな!?
解決方法⑦ WindowsUpdateを疑ってみる。更新プログラムをアンインストールで解決!!
Windowsメニューのシステムツールより「コントロールパネル」をクリックする。
プログラムの中より「プログラムのアンインストール」をクリックする。
インストールされた更新プログラムを表示をクリックする。
インストール日を降順で並べ替えして、直近の怪しそうな更新プログラムを探す。
対象の更新プログラムを右クリックして、「アンインストールする」をクリックする。
どうだろう!解決したかな!?
解決方法⑧ システムの復元で解決!!
いよいよ佳境に入ってきた笑
次なる手は、その名もシステム復元である。
Windowsマークのところで右クリックして「システム」をクリックする。
関連設定より「システムの保護」をクリック。
システムの復元をクリックする。
「次へ」
選択したイベントの前の状態にコンピューターを復元します。と表示されて復元ポイントがいくつか表示されるので、とりあえずは
直近のポイントへ復元開始する。
あとは画面に沿って復元する。
重要なファイルが該当PCのみ存在する場合は、クラウド上などにバックアップをとってから実施しよう。
解決方法⑨ ユーザー情報を残して再セットアップで解決!!
のこり2つである。
SHIFTを押しながら、再起動する。
ブルースクリーンが表示されて、「トラブルシューティング」をクリックする。
または
設定より「回復」このPCを初期状態に戻すから選択する。
個人用ファイルを保持する
と
すべて削除(クリーンインストール)があるので、ここでは
個人用ファイルを保持するを選択する。
つぎに、ローカル再インストールを実行する。
再インストールされるので、officeを起動する。(プリインストール版は、残るはずだ。)
解決方法⑩ 完全クリーンインストール、その名も再セットアップで解決!!
最終手段である。
解決方法⑨のところの完全クリーンインストールを実行する。
プリインストール版であれば、office(365?、2021の場合)は残る。
初回起動時にはプロダクトキーの入力を求められる。
ちなみに今回、私の場合は
なんと!完全クリーンインストールで解決しました。
長い道のりであった。
「冗談ではない!」
再インストールする場合は、ファイルのバックアップと
ライセンス解除やライセンス移行が必要なアプリケーションの場合は、
事前に解除や移行手続きを済ませておきましょう。
コレやっておかないと、さらに時間を浪費することになります(´;ω;`)
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