Re:社内SE(システムエンジニア)の日記のブログ

                             独立系Sierから社内SEに転職した40代SEのブログです。

アドセンスで「収益に重大な影響」、ads.txtファイルを修正とは!?

ブログやYoutubeをやっていると、Google Adsence(グーグルアドセンス)は非常に重要である。

私のブログのアドセンスの各国の収益分布からは欧州や英国は、ほとんど無いので、「GDPR メッセージの同意」は、無視してきた。

しかし、最近アドセンスの収益を確認しようと画面を開く度に画面上部に次のようなメッセージが表示されるようになった。

グーグルアドセンスで要注意_収益に重大な影響



要注意 - 収益に重大な影響が出ないよう、ads.txt ファイルの問題を修正してください。」




赤いビックリマークで要注意と表示されれば、
収益に影響が出るかも知れないと思って調べてみた。


[ 目次 ]

 

 

アドセンスの警告文章の意味

 

 

今すぐ修正の右側の「詳細」をクリックしてみた。

ads.txtに関するガイドの一部を抜粋する。

ads.txt による認定デジタル販売者(Authorized Digital Sellers)の宣言は IAB Tech Lab によるイニシアチブで、コンテンツ内のデジタル広告枠が、そのコンテンツのパブリッシャーが認定した販売者(AdSense など)を通してのみ販売されるようにするものです。パブリッシャー様は ads.txt を独自に作成することで、自サイトの広告枠の販売者を厳密に管理し、偽の広告枠が広告主に提供されるのを防ぐことができます。

ads.txt は必須ではありませんが、使用することを強くおすすめします。ads.txt を使用すれば、購入者が偽の広告枠を判別できるため、パブリッシャー様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができるというメリットがあります。

ads.txt に関するガイド - Google AdSense ヘルプ

 

要約すると・・
ads.txtを配置することで、偽の広告が貴方のサイトに表示されるのを防ぎます。
ads.txtは、必須ではないけど設置することで真偽を判別できるため、収益の流出を防ぎ、収益増へのメリットの享受があります。
ということだと理解しました。

さらに下段の方には、「AdSense で ads.txt に関する問題を修正する」とあり、修正手順が書かれている。



サイトの ads.txt に問題がある場合は、AdSense アカウントに警告が表示されます。収益に影響が出る可能性もありますので、次の手順に沿って問題を解決してください。

ads.txt に関するガイド - Google AdSense ヘルプ

 


ads.txtの作成方法は理解できたけど、、私の利用しているはてなブログにファイルを直接サイトにアップロードする機能はあったのかしら?と思った。





 

はてなブログの公式見解

 

 

 

はてなブログ側にもユーザーから問い合わせが寄せられているみたいで、WEB上に公式見解を載せています。


「要注意 - ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。」 というエラーが表示されるようになったというお問い合わせをいただいております。

現在のところ、はてなが提供しているドメイン ( *.hatenablog.com 等) か独自ドメインを設定しているブログかに関わらず、ads.txt を配信する機能は提供していません。

多くの方が利用されているGoogle AdSense ads.txtに関するヘルプにも記載してあります通り、ルートドメインにファイルを設置することができない場合はads.txtを使用する必要はありません。また、現時点のAdSenseの仕様やその他の広告業界動向を鑑みてもads.txtがない場合に広告が配信されなくなるケースは極めて限定的と判断しています。

はてなブログで ads.txt を配信する方法はありますか

 

要約すると・・
・はてなブログには、現在のところads.txtを配信する機能はない。今後も提供する予定はない。これはユーザー様のGoogle AdSenseの広告配信に影響をださないための措置です。
・AdSenseのヘルプにもあるように、ads.txtを設置することができない場合、無理して設置する必要はない。広告が配信されなくなるケースは極めて限定的と判断している。

とのことですね。


ということで、我々はてなブログユーザーは、今のところ何らかの対策はしなくても問題ないと言えます。




 

 

 

 


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