朝一番のヘルプデスク対応です。
outlookやExcel2019などのofficeのアプリを起動しようとすると、ライセンス認証がされていない旨の画面表示がされるとのこと。
[ 目次 ]
現象
Excelを起動すると・・
「このアプリケーションのライセンスが見つかりません。修復は失敗したか、中止されました。Microsoft Officeを終了します。」
outlookを起動すると・・
「製品に関するお知らせ Wordはライセンス認証されていないため、ほとんどの機能が無効になっています。」
こういったメッセージが表示された場合、大概ライセンス認証のダイアログが表示されて、プロダクトキーを入力するとOKなのですが、その画面が表示されません。
ユーザー曰く、ネット経由でofficeの修復を実行したが、変わらないとのことでした。
officeの不具合の解決手順
ネット上でググってみると、セーフモードとかアドイン無効とかありますけど、とりあえず次の手順をお試しください。
officeやWindows10で不具合が発生した場合、なるべく軽い対処方法から順番に行っていった方がよいですね。
1.[SHIFT]を押しながら再起動。
再起動後、企業ロゴが表示されるまでSHIFTは押し続けます。
次にブルースクリーン画面が表示されるので一番左上のWindows10をそのまま続行するを選択します。
通常起動してくるので、ExcelやPowerpointなどのoffice製品が通常起動(ライセンス認証された状態)するか確認します。
今回のケースでは、こちらで解決しました。
2.つづいて1で解消されなかったら、officeの修復機能を実行します。
簡易修復で直った記憶は、ほぼ無いので修復を行います。
この時、修復が完了したら、プロダクトキーの入力を求められる場合があるので手元に用意しておきます。
3.2でダメだったら、officeの更新を行う。
4.システムの復元を行う
過去、コレで直ったことは無い
5.WindowsUpdateを行う
過去、コレで直ったことは無い
6.officeの再インストール
最後の手段です。1~5で直らなかった場合、大概コレで回復します。
outlookを使用している場合、ローカルデータは一応エクスポートしておきましょう。
他のSEの方も独自の視点や技術情報を公開されています。
また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあrますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓
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