久しぶりのFX参戦である。
2009年から2012年にかけて、FXで一喜一憂して
最終的にストップロスで朝起きたら損切りさせられて以来だ。
レバレッジは、25倍をかけていたΣ(・□・;)
当時もRPAもどきはあったけど、あれからIT業界も
IoT
AI
RPA
ICT
DX
ChatGPT
と次から次へと「もどきIT技術」が登場したものである。
そんな折、年齢を重ねたわたしもプログラマー自体は引退して、現在は社内SEをやっていたのだが、暇な時間を持て余す中でFXの自動売買ツールを開発して検証してみた(笑)
自作にあたって、
世の中にあふれているFXの自動売買アプリにはどんなものがあるかを確認した。
[ 目次 ]
自動売買ツールのパターン
FXの自動売買ツールのパターンには、主に3パターンある。
1.選択型
FX会社が設定している2~4種類の戦略の中から、自分が選んで取引します。
2.リピート型
買値と売値を設定しておいて、値に達したら約定するというものです。
レンジの範囲で動いているときには、有効ですが一方向に動き出した場合は、うまい戦略とは言えません。
3.開発型
今回、私が着手したのがこちらです。
自分自身で開発したものや、他の人が開発した自動売買ツールです。
細かな設定ができるのがメリットです。
順張りと逆張り
順張りとは、
上昇トレンドのときは「買い」から入る
下落トレンドのときは「売り」から入る
手法です。
私が2009~2012にFXをやっていたときは、最初は順張りで利益を得ていたが、
人間欲が出るもので、ユーロ円/ユーロドル、豪ドル円の逆張りで儲けようと思って転落していったのである(笑)
どうして自分自身でFX自動売買ツールを作ろうと思ったのか。
FX自動売買ツールの魅力は、何と言っても
自分自身が画面に張り付かずに、アプリが勝手に取引を成立してくれて利益を出してくれる点です。
自分自身の空き時間を利用するのではなく
同時進行なのである。
マルチタスクと言えばいいのか。
今回の自動売買ツールの目的
①ツールの精度の確認
まずは、ツールの精度を確認するために
爆発的な利益を出すことを目的とせずに1日あたり500~1000円の利益を目指す。
1日あたり500円~1000円なので、
1ケ月で10,000~20,000円の範囲である。
②順張りの場合の設定
当面は、この3つのパターンの設定で自動売買を行う予定である。
サポートラインのストップロス巻き込み狙い
次の図を見てほしい。
(WEB出典:セントラル短資FX)
こちらは2023年8月14日のドル円のチャートである。
この場合、2ケ所で順張りの自動売買の設定をセットしてくれる。
1つ目は、145円のサポートラインです。
(WEB出典:セントラル短資FX)
145円が節目となっており、サポートラインとして意識されてきた。
145.03~145.05に「買い」を入れて
145.13~145.15に「売り」の設定で+1,000円の超短期利益である。
当初目的は、1日あたり500~1,000円の利益目標なので御の字である。
この日は、2つ目もあった。
次の図を見てほしい。
(WEB出典:セントラル短資FX)
145.20あたりまで上がったドル円は、介入警戒か
その後145.00円を再び割り込み、145円以下で降着状態であったが、再び上昇気配を示す。
この時、売り勢はストップをこの日の高値の145.20あたりに置くはずである。
そのため、自動売買のプログラムとしては、145.23~145.25あたりに「買い」が、そして145.33~145.35に「売り」が設定された。
結局、この時間帯の取引では、ドル円は145.50付近まで急上昇したが確実に利益を出すために無理なレンジ幅の調整はしない。
さらに、この日は3つ目の約定も確認できた。
次の図を見ます。
(WEB出典:セントラル短資FX)
図を見て、売りの入れどころは、どこだろうか?
11:00手前の145.00円を再び割り込んだところだろうか。
この場合、確実性を重視して
投資家が介入警戒を予想する145.40円あたりである。
144.95円に売りを入れても、145円を一旦抜けているため、すぐに反転する可能性がある。
(WEB出典:セントラル短資FX)
ということで、
上記の場合は、145.38に「売り」、145.28に「買い」の設定がされ約定された。
145.40円でやり取りが一定期間おこなわれているので、ここを割り込んだら0.10~0.20くらいの下落があると読むことができる。
こんな具合で、この日は首尾よく3,000円の利益が出た。
これが20日間続けば、+60,000円ということになるのだが。。
果たしてどうなるか。
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