Re:社内SE(システムエンジニア)の日記のブログ

                             独立系Sierから社内SEに転職した40代SEのブログです。

2024年のドル円相場はFX自動売買で勝負を賭ける!!


2023年から2024年のドル円、ユーロ円は2023年12月初旬の国会演説で日銀の植田総裁のチャレンジング(笑)発言によって、円高に振れました。

内容の真意はともかく、市場は「日銀が早期に金融政策の正常化に向けて動くのではないか」という観測というか憶測によって、外国為替市場で円高ドル安が進みました。


私のこのタイミングでドル円、ユーロ円のショートをしたかったのですが、すこし時を逸してしまい、年明けから外為市場(FX)に参戦しました。
ここは、戻り売りの場面と思いながら144円くらいでショート(ドル円の売りから入る)でいったのですが、これが超裏目で合っという間にドル円は148円をつけました。
もし、コレ141円くらいでショートしている人は、とんでもないですよねぇ(T.T)

ということで、FX初心者が痛い目にあったところで、私もSEの端くれなのでFXの自動売買をしようと思ったわけ。



[ 目次 ]

 

 

 FX自動売買のメリット/デメリット

 

 

 


FX自動売買のメリットとデメリットを挙げてみると、おおよそ次のとおりかと思います。

 

メリット

・時間を気にしなくて良い
 自動売買なら、システムが1日中お金の動きを見て、ルールに合わせてお金のやり取りをしてくれます。だから、チャンスが増えて、お金を増やす確率も上がります。
 サラリーマンの方も、仕事中でもシステムが勝手に売買してくれます。

・難しい知識がなくても大丈夫
 FX自動売買は、難しい知識がなくてもお金のやり取りを進められます。だから、初めての人でも始めやすいです。
 ただし、ルール決めをするにあたっては、少し知識が必要です。


 

デメリット



・急なお金の動きに対応しにくい
 FXの自動売買は一定のルールに従ってお金のやり取りが行われるため、お金の動きが急に変わったときには対応しにくいです。
 そのため、想定外の損失を出す場合もあります。

・ツールの設定が難しいことがある
 ツールの設定が難しくて、上手に使えないことがあるので注意が必要です。

・お金の動きについて学びにくい
 FXの自動売買を使うと、お金のやり取りが全部システム任せになるので、お金の動きについて学ぶのが難しくなります。


 

FX自動売買をするにあたって、自分なりのパターンを登録しておく

 

 

 


パターンと言っても、そんな難しく考える必要はない。
よくチャートの90日線とか、200日線とか目にすることがあるけど
デイトレードの場合、


そんなの関係ない


そんなの関係ない


(なんで2回言った)


まず、最初に言っておきたいのはFXも「丁か半かのギャンブル」である。
要するに勝つ確率は、二分の一(1/2)と言える。
これだけでも、FX初心者にとっては、やり易いと思える。
さらに、FXの売り買いを左右する材料として、平日の毎日何かしらの経済指標が発表される。

そして、その発表された指標に基づいて、反応した方向(売り、買い)へついていって
順張りで利益を出せば、勝ちである。
または、チャート上には長いヒゲが出現する時がある。
この上ヒゲや下ヒゲが発生したら、それまでの時間足のトレンドの逆張りで新規オーダー、そして目的の幅で利益確定するだけである。

短期のFXの売買をまとめると・・

1.FXは丁か半かのギャンブル
2.経済指標が一つの材料
3.チャートが動いた方向への順張りで利益を得る
4.長いヒゲ(5分足)が出現したら、それまでのトレンドと逆張りで利益を得る
5.1日あたりの目標利益に達したら、その時点でその日の取引は終える



※パチンコでも競馬でもそうであろう。勝っている時間帯は、まだ勝てるかも知れないと人間が思う。
目標の利益に達したら、その日のギャンブルは止めるべきなのである。

これが、私が2009年のリーマンショックから現在までの外国為替市場(FX)での失敗と成功から学んだ教訓である。

 

 

チャートが動いた方向への順張りで利益を得る

 

次のチャートを見てみよう。

FX(FX自動売買)の勝利の鉄則_順張りで儲ける


ドル円の4時間足のチャートである。
上げトレンドになっており、所々火柱のように赤いロウソクが出現している。

経済指標が発表される前にIFのオーダー(新規注文、決済値、逆決済値)を仕込んでおくのも一つの手である。

重要な経済指標の場合、動いた方向へ順張りで挑むのが良い。
それほど、重要でない場合は、全戻しがよくあるのでタイミングよく逆張りできるかがポイントでもある。

デイトレードの場合、順張りで挑んでFX自動売買で回転良く利益をあげていきたいものである。

 

 

チャート上で長いヒゲ(5分足)が出現したら、それまでのトレンドと逆張りで利益を得る

 

 

 

 

FXの自動売買で次に設定しておきたい項目として長ヒゲがある。

FXのテクニカル分析における「長いヒゲ」は、ローソク足チャートの一部で、価格がどれだけ変わったかを示します。ローソク足チャートは、価格の動きを表すための図です。ローソク足の「実体」(始まりの価格と終わりの価格を結んだ部分)から伸びる細い線のことを「ヒゲ」と呼びます。

長いヒゲが出ると、それは一時的に価格が大きく上がったり下がったりしたけど、最後には元の価格に戻ったことを示します。つまり、「価格が元に戻ろうとする力が強い」または「価格が上がったり下がったりする力が弱まった」ことを示しています。


さらに、長いヒゲが出たとき、価格の動きが変わることがよくあります。
でも、これはただの「傾向」で、長いヒゲが出たからといって必ず価格の動きが変わるわけではありません。また、長いヒゲが出た場所も大切です。特定の価格やサポートライン/レジスタンスライン(価格が上がりにくい/下がりにくいライン)で長いヒゲができた場合、それは価格の動きが変わる可能性を示す大切なサインとなります。


ただし、長いヒゲを使うときは、他のテクニカル分析と一緒に使うことがおすすめです。これにより、より信頼できるトレードシグナル(取引の合図)を得ることができます。


下図は、ドル円の長いヒゲの出現を表したチャートです。
こちらは、見やすくするために1時間足を貼り付けています。

ショートから入る場合の参考事例としての長いヒゲの形成



こちらは、ドテンロング(笑)のポジションを取りたいときに長いヒゲです。

ロングから入る場合の参考事例としての長いヒゲの形成


次回の記事は、FX自動売買におけるおすすめの証券会社である。







 

 


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