Re:社内SE(システムエンジニア)の日記のブログ

                             独立系Sierから社内SEに転職した40代SEのブログです。

2023年3月WindowsUpdate Windows11のKB5023706で致命的不具合。

 

PC管理アプリケーションで社内のWindowsOSを確認していたところ、Windows11へのアップグレードはしない(ADとかでは制御していないけど)と通知したはずなのに、僅かながらWindows11が存在している(笑)


とりあえず、当日または翌日以降に重要なWEB会議が組まれている場合は、WindowsUpdateを一時停止しておくことをおすすめします。


windowsupdateの一時停止



 





さて、本題

タイトルの件です。


Windows11の22H2用のセキュリティ更新プログラムである「KB5023706」で一部環境でパソコンが起動しなく不具合が報告されています。


条件は、今のところ下記で確認されている。

1.一部のサードパーティ製品のUIカスタマイズアプリ(ExplorerPatcher、またはStartAllBack)を利用している環境で発生。
エクスプローラー」(explorer.exe)のループ内で繰り返しエラーを起こすことが原因


使用している場合、上記UIをアンインストールすることで回避できる。

または、StartAllBackを最新バージョンにアップデートすることで回避できるとの情報もある。


ちなみに
ExplorerPatcherとは・・
Windows11で変更された外観をWindows10に戻すツールである。
余分なツールは適用するなということか。



 

 

 

StartAllBackとは・・
Windows11のバージョンのまま、外観のみをWindows10に戻せる有料ソフト。 
KB5022913のときにも同様のWindowsUpdate絡みの不具合があったようだ。
この手のアプリは、メリットよりデメリットが大きいと思われる。




2023年3月のパッチは比較的規模が大きいので要注意だ!!


 

 

 

 


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