Windows10を主にしてWindows7を含めたWindowsUpdateによって発生する不具合や障害情報をまとめることにしました。
以前は、毎月ごとにWindowsの障害情報や不具合情報をまとめていたのですが、ごちゃごちゃしすぎて、自分自身でも分からないページ構成になっていましたので3ケ月分をまとめて記事にしていきたいと考えました。
記事のトップページには更新履歴として目次のタイトルと内容を簡略して書く。
目次で障害や不具合内容と更新プログラムの番号を簡略化して書く。
各項でさらに更新履歴と不具合内容と解決方法と記述するようにします。
この記事を訪れるユーザーは、まずトップの更新履歴で自分自身が困っている障害内容があるかを確認できる。
↓
次に該当した場合、目次よりその項へ行き、内容と一致した場合解決方法を探ることができる。
と考えたわけです。
更新履歴
更新日 | 更新内容 |
06/12 | Windows10 バージョン1809でEdgeで印刷エラー。 |
07/11 | Windows10 バージョン1903のアップデートでウイルスバスターが原因で失敗する。 |
07/21 | Windows10の画面が突然、ちらつき出した。 |
08/16 | VB6で作成したVBAやアプリケーションが応答なしとなる。 |
09/11 | Windows10のマウスカーソルが砂時計、および起動しても画面が真っ黒。 |
09/11 | IMEが無効と表示される。Windows10のバージョン1803です。 |
[ 目次 ]
- 9/11(水)追記:バージョン1803で「IMEが無効」と表示される
- 9/11(水)追記:Windows10のPCの動きが遅い、および再起動したら画面が真っ黒
- VB6で作成したVBSなどアプリケーションが応答しない
- ディスプレイ画面がちらつく
- Edgeから印刷でエラー
- Windows10のバージョン1903アップデートに失敗
9/11(水)追記:バージョン1803で「IMEが無効」と表示される
現象としては・・
IMEのところが×印となっており、マウスカーソルをもっていくと、「IMEが無効です」と表示されています。
ただし、日本語入力等はできていますので業務に支障はありません。
解決方法
私自身は、IMEが無効のところをクリックして、トラブルシューティングをしたら解決しました。
キーボートの問題のトラブルシューティングをクリックします。
トラブルシューティングが完了しました。
サービスより下記の項目(Touch Keyboard and Handwriting Panel Service)を手動、または自動に切り替える。
9/11(水)追記:Windows10のPCの動きが遅い、および再起動したら画面が真っ黒
現象としては・・・
Windows10のパソコンが1週間くらい前より動きが遅い(泣)
具体的にはマウスカーソルが砂時計状態に常になる。そしてメニューが開けない。
開くのも遅い。
タスクマネージャーよりパフォーマンスを確認するとディスク使用率が100%付近。
この原因ですがWindows10のPCのバージョンが一つ前、今回の場合は1809で6月に一度1903への更新に失敗していました。
おそらく失敗したのを内部的にリカバリーしようとしていて重くなっているのでは!?と推測。
解決方法
手動でWindows10のバージョンを1903アップデートしました。
これにより動作も快適になりスッキリしました。
大型アップデートで失敗している履歴があるのであれば、手動でアップデートするのも一つの解決方法です。
手動でアップデートする方法はこちら↓
VB6で作成したVBSなどアプリケーションが応答しない
Windows10の更新プログラム(下記を参照)をインストールするとVB6で作成したアプリが正常に実行されないという不具合が確認されています。
(KB4512508:バージョン1903)
(KB4511553:バージョン1809)
(KB4512501:バージョン1803)
VB6で作成したアプリとは
VBAで作成したマクロ、およびVBScriptで作成したマクロやアプリを含みます。
拡張子が.vbaとか
タスクスケジュールでバッチファイルとして作成していたものも含まれると思います。
正常に動作しないとは、具体的には応答なしになります。
かなり重要な問題ですね。
ちなみにWindows7や8でも発生するようです。
対処方法は該当の更新プログラムをアンインストールします。
8/18(日)追記:
バージョン1709については8/17に修正プログラムがリリースされました。
ディスプレイ画面がちらつく
Windows10のPCの画面が突然ちらつき始めて作業が行えない。
こちらは別途記事をご用意しました。
Edgeから印刷でエラー
ブラウザがedgeの場合、Edgeの印刷機能を使って出力しようとするとエラーとなります。
エラーコードは0x80070007eです。
これは2019年3月からの既知の不具合ですが、この6月のWindowsUpdateでも改善されておりません。
解決方法
edgeではありませんので、IEやGoogle Chromeを使用して印刷します。
Windows10のバージョン1903アップデートに失敗
6月頃から一部クライアントについては、Windows10のバージョン1903へのアップデートがはじまっているようです。
OSのスペックや空き容量も問題なく、Updateを進めようとすると
ウイルスバスターの警告メッセージが表示されてできないという報告がありました。
実際に私も更新アシスタントを利用して、手動でアップデートしようと試みました。
解決方法
ウイルスバスター自体をアンインストールする必要がありますが現実的ではありませんのでトレンドマイクロの対応を待つしかありません。
他のSEの方も独自の視点や技術情報を公開されています。
また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあrますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓
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