ネットバンク(三菱東京UFJ銀行)のサイトを開こうとするとできないという問い合わせがありました。
具体的な現象の例としては、
パソコンが起動したと同時に画面上にエラーが表示されて、ブラウザが起動しており、アドレス欄には res://aaResources.dll/104 と表示されている。
内容は、「このページは表示できません」「Webアドレス res://aaResouces.dllが正しいか確かめてください。」「検索エンジンでそのページを探してください。」「数分待ってから、ページを最新の情報に更新してください。」というものである。
どうやら、Javaの更新時にAmazon Assistant(Amazon アシスタント)が勝手にインスト―ルされたようです。
更新履歴
更新日 | 更新内容 |
2018/05/17 | アンインストール手順に補足を追加しました。 |
[目次]
amazon assistantをアンインストールする
1、左下のWindowsマークを右クリックして[コントロールパネル]を開く。
Windows10の場合、プログラムの「Windows システムツール」の中にあります。
2、Windows10であれば、[プログラムのアンインストール]をクリックします。
Windows7であれば、[プログラムと機能]だったような。
3、amazonアシスタントが表示されていると思いますので右クリックして[アンインストール]をクリックします。
※Amazon Assistantのアンインストールができないようにグレー表示、またはアンインストールを実行してもサービスが起動中ですや他のプログラムが・・・の場合は、サービスを停止してから実行する必要があります。
サービスの起動方法は、
【Windows10】タスクマネージャーよりサービスタブに切り替える。
【その他】Windowsキー + [R]で「ファイル名を指定して実行」を起動する。次に「services.msc」と入力して実行するとサービスが起動します。
Amazon Assistantを無効にする
4、インストールする画面が表示されますが、この時、途中に
「さらにウェッブラウザーからAmazon検索設定も削除する」が画面に表示されましたら、
忘れずにチェックします。
amazonのアイコンを消す
ブラウザの右上にaのマークが残っていたら、「Amazon 1Button App」をアンインストールします。
「amazon assistant」と同じ手順でアンインストールします。
一応、これで完了ですが、Program Files(X86)の中にamazonフォルダが残っている場合がありますのでこちらも手動で削除します。
使用中ですとか、別のプログラムでとか表示された場合は、サービスの一覧から「Amazon 1Button App Service」という項目がありますので右クリックして[停止]にします。
このサービスの停止がよく分からない方は、パソコンを再起動してからフォルダの削除をしてみてください。
ホームページを元に戻す
1、ブラウザを起動します。ホームページに設定したい画面を開いておきます。今回の場合はYahoo。
2、IE(インターネットエクスプローラ)の場合、右上の歯車のようなマーク(ツール)からインターネットオプションをクリックします。
3、全般タブのところで[現在のページを使用]をクリックします。
Yahooのアドレスが表示されたことを確認して、[適用]をクリックします。
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