ユーザーからの問い合わせです。
今回、動画ファイル1.5GBとパワーポイントのファイル（256MB）を取引先へメールで送ろうと思ったのですが、容量オーバーで送れません。
ここからの会話内容です
無料のファイル転送サービスとか使っても大丈夫ですか？たとえば、GIGAファイル便とかです。
無料のファイル転送サービスはヤメた方がいいよ。無料というからには何かしら裏があると思った方がよい。
え！そうなんですか？得意先の人で送ってきた人がいたような気もします。
やめた方が無難だよ。例えば、無料の名刺管理アプリであるMyBridge、あれも結局は名刺情報を集めて・・・
あっ！すみません 本題に戻ります！！メールだと10MBしか送れないです。何かセキュリティが高くて、容量の大きいファイルを送る手段はないですか？
当社で利用しているクラウドストレージboxで送る方法があります。
え！そんなサービスがあるのですねぇ、ではアカウント申請します^^
boxで困ったときのFAQって、ネット上で探そうとすると本家boxの質問回答が上位表示されるよね。
しかも、そのFAQが画面付きの説明が少ないからユーザーにとって優しくない(;^_^A
この記事では、クラウドストレージboxを使って、大容量ファイルを取引先へ案内してダウンロードしてもらう手順を説明します。
また、パスワード付きです。
[ 目次 ]
大容量のファイルを取引先へ送りたい！
この手順では、複数のファイルを送りたかったので、一旦フォルダをzip圧縮したものを送ります。
１．対象ファイルで右クリックして、「共有」－「コレボレータ管理」
２．右上の「共有」をクリック
３．左下のところの選択肢で「リンクを知っている全員」「会社のユーザー」「招待されたユーザーのみ」の中で「リンクを知っている全員」を選択します。
４．「リンク設定」をクリック
５．リンクの有効期限を設けておきましょう
さらに、必ずパスワード保護を設定しておきましょう
ダウンロードを許可のところの
共有リンクを知っているユーザーにこの項目のダウンロードを許可するにチェックがあるか確認します
最後に、右下の「保存」をクリック
６．共有リンクを作成しましたと表示されています
その横に赤色の時計のアイコン（有効期限あり）が表示されています
取引先へ送りたいリンクをコピーしておきます
このＵＲＬを相手先にメールやLINEなどで知らせます
また、これとは別に設定したパスワードを別便でお知らせしましょう（誤送信対策）
７．有効期限がきちんと設定されていることを確認します
８．補足として、対象フォルダのコラボレータのユーザーを確認したい場合は、対象フォルダを右クリックして「コレボレータを管理」をクリック
９．権限のところに「所有者」「共同所有者」「ビューアー」「編集者」などが表示されています
以上で操作手順は終了です^^
他のSEの方も独自の視点や技術情報を公開されています。
また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあｒますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓
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