Excelがフリーズして、再起動したら拡張子がtmpファイルのみ残っていたという現象が発生する前の段階できまったパターンあるようです。
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現象
通常、tmpファイルはできません。
しかし、上記の現象が発生する前振れの現象として・・・
1.Excelを上書き保存するたびに、フォルダ内にtmpファイルが保存されてファイルが増えていく。
2.保存できませんと表示されるので、困ったなあと思い、「名前を付けて保存」を実行すると保存できていた。
3.名前を付けて保存したファイルは、いつも業務終了前に、元のファイル名に戻していた。
しかし、ある日突然エクセルファイルを編集していたら、「応答なし」となり、フリーズ。
しょうがなく、パソコン自体を再起動したら、Excelファイルがあったフォルダに拡張子tmpのファイルのみが残っていて、今まで編集していたファイルが無かったというものだ。
再度、パソコンを再起動して、Excelファイルを探したが見当たらなかった。
フォルダ内にはtmpファイルが複数出来上がっていた。
ネット上で同様の現象を検索すると・・
拡張子tmpをExcelの拡張子、例えばxlsやxlsxにすると解決したとあった。
うちのユーザーは同じように拡張子をエクセルのものに変更したが直らなかったというのだ。
tmpファイルは、D2D3CD29.tmpのように
アルファベット大文字と数字の組み合わせで構成されている。
tmpファイルには、ファイルサイズ0KBのものも存在するけど131kbのように容量があるものもある。
解決方法
1.windowsのエクスプローラを開く。
2.表示より「ファイル名拡張子」にチェックを入れる。
3.Excelファイルのあったフォルダを見る。.tmpが拡張子の意味なので、この部分を
xls、またはxlsxに変更する。
4.ダブルクリックして開く。どうでしょうか?無事開きませんか?
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