プリインストール版のofficeとは購入したパソコンに予めてoffice(ここでは2016 Home and Business)がインストールされており、ユーザーはプロダクトキー(シリアル番号)を入力さえすれば、すぐにWordやExcel、outlook、Powerpointなどが使えるというものです。
しかし、昨年(2018年)頃から明らかにこれは不具合だろうという現象が発生しています。
すみません!先日初期セットアップしたWindows10のExcel2016を使おうとしたんですけど、英語表記になっています。
Excelのオプションの言語はどうなっていますか?
きちんと日本語になっています。
ネット上で検索すると、確かに同じ現象はあるようである。
プリインストール版officeでいつからかデスクトップ版ではなく、ストアアプリ版のofficeがインストールされるようになっているとのこと。
しかし、英語表記になっていてもofficeの修復や言語オプションを日本語にすると直るといった記事があるだけです。
もちろん、アプリと機能から修復や言語オプションはいじってみました。でも改善されません。
この問題を記事した理由は
セットアップ後、ある程度の期間使用して発生した問題ではないこと。
officeのバージョンが2016にもかかわらず、問題切り分けが明確にできないこと。
プリインストール版にもかかわらず、パソコンメーカーも、そしてマイクロソフトも障害と認識していない点です。
明らかにコレ!おかしいだろうと思う点を挙げてみます!
ゼッタイおかしいよ!コレ!
プログラムと機能の一覧に存在しない
コントロールパネルから遷移していった「プログラムと機能」の一覧に以前(前の2016?)なら存在した「Microsoft Office Home and Business 2016 -ja-jp」の表示がなくなっている。
でも「アプリと機能」には存在している。
2019/03/31追記:
どうもプリインストール版のOffice2016はデスクトップアプリ版ではなく、ストアアプリ版がインストールされるケースが多くなっています。
メーカーによるのか、時期によるのか不明です。
そのため、Excelのアドインなどofficeのアドインが使用できない現象が多発しています。
Wordだけ英語とか、Excelだけ英語とか、Powerpointだけ英語とか初期状態から言語がおかしい。
下図は正常に表示された画面です。この画面、Excelのオプション→アドイン→COMアドインの画面ですけど、日本語が中国語っぽい言語で表示される場合があります。
本来存在するはずのmicrosoftのofficeのレジストリキーが存在しない。
Outlookの詳細設定が今までの詳細設定からではなく、変更の左側の修復から変更する必要がある。
しかも変更しても再度開くと元の設定(自動?)に戻っている。
同じくoutlookでユーザーアカウントにあったメールというところからも入っていけない。
アイコン自体がなくなっている。
Windowsのメニューの表記がWord2016ではなく、単純にWordのみ。
で、再度office2016を再インストールするとWordとWord2016が表示される。
アンインストールしていない場合ですけど。
プロダクトキーは問題なく使用できる。
下図はExcelのみの表示例です。
どう!?もうここまで書いているだけでうんざり~
その昔、PC-8801版のサバッシュというゲームがあったけど、それをも上回る数に思える(なんのこっちゃw)
かなりの変更点があるにもかかわらず、office2016なので障害の切り分けに困難を極める。
「あえて言おう カスであると」
解決方法
で、解決方法なんですけど・・・・
まず、2016の表記のないアプリをアンインストールします。
一番スッキリする方法がoffice2016の再インストールです!!
これをすれば、
outlookの問題も・・
レジストリの問題・・
英語表示の問題・・・
プログラムと機能の一覧の問題・・・
など
一気に解決します。
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