Re:社内SE(システムエンジニア)の日記のブログ

                             独立系Sierから社内SEに転職した40代SEのブログです。

客観視するため、ExcelのVBAをアウトソーシングしてみた。

常々思っていたことがありまして・・

自分の書いたプログラムってどのレベルなんだろう?
とか、
実はもっと違う、スマートな書き方があるのでは?


そんなことを思いながらも、社内では自分以外、ExcelのマクロというかVBAのソースコードを書く人がいないので、自分の書いたプログラム = 実運用となっていたわけです。



Sierに勤めていたころを比べるとこの点がなかなか辛いものがありまして質問する人が社内にいない。
そして、かつての同僚にVBAのことを今さら質問することも気が引けるという状態だったわけです。


もちろんネット上をググっていれば、モジュールレベルではあるのですが全体を考えて、スマートに作られたプログラムはありません。


そこで、今回わたしがとった行動は外注に出してしまおうというものです。



社内SEなので、会社の経費で出すわけではありません。
言ってみれば、自腹です。

そして、要求事項やExcelの中身を本業の項目とは違い置き換えています。

 


その外注先は、ココナラ
(↑coconalaに遷移してしまいます)というサービスです。

ワンコインで願いがかなうが謳い文句だったかな。

ワンコイン=500円ですが、プログラム開発となると500円では難しいです。
そこで上限を3000円までとして、実績のある人を探しました。
そして、合見積をとります。

サービス自体を購入するにあたって、まずは出品者と仕様、見積をとるという作業を行います。流れとしてはこうです。

会員登録

「EXCEL」「Excel」「マクロ」「VBA」「自動化」などでサービスを検索する。

「実績」「サービス価格」より合見積先を3~4つに絞る

合見積する
仕様書(フローチャート等)、納期、希望価格範囲を連絡する

発注

納品

 

仕様書通りか

修正

完了(支払)

Excelマクロ、VBAというカテゴリも確立されています。
招待コード「qcb0bk」で登録すると、300ポイントが最初にもらえます。

coconala.com

 

実際にEXCELのVBAで作成していただいたソースコードがこちらです(一部抜粋)↓

f:id:familyfishing:20181201154631j:plain


自分自身が書いたプログラムと比較してみると「なるほど~」という部分が確かにあります。ちなみに今回は3人の方に仕様を送付して、相見積をとりました。
1人の方は仕様が難しくて開発は辞退とありました。

もう1人の方は、わたしが提出した仕様書(フローチャート)に対して、エラー処理や処理の仕方など細かく質問がありました。こういった方は信頼できそうで成果物もよさそうです。しかし、見積金額が想定以上でした。

最後に見積金額2,000円の方がいました。とくに質問がありませんでしたがこの方に依頼しました。成果物は少しずれておりましたがその先は自分自身で何とか修正できそうでしたので概ね満足いくものでした。

このように普段、自分自身が作成しているExcelVBAのレベルがどんなものかを試す機会があったので活用してみました。
ココナラというサービスでは他の言語、C++やC#、VBAやPythonなどもありますので一度試すのも良い経験になるのではと思います。


もちろんプログラム開発をすることができる方は、ココナラのサービスの出品者側となって稼ぐことも可能です。

 



 

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また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあrますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓

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