更新履歴
更新日 | 更新内容 |
2022/01/01 | 簡単に問題を解決できる順序で解決方法を記載しました。 |
2023/08/09 | 毎月第2週の水曜日の月例WindowsUpdateの度にoffice関連の不具合が発生するようです。 今月も 0x0000142や0xc0000142で検索されている方がいるようです。 |
最近、office2016、2019、2021の不具合による問い合わせが多発しています。
昨日の問い合わせの事例です。
Excelを起動しようとしたところ「アプリケーションを正しく起動できませんでした(0xc0000142)。[OK]をクリックしてアプリケーションを閉じてください。」と表示されてしまいます。
ほかのofficeも起動しないのかい?
ワードは起動しませんでした。同じメッセージが表示されました。outlookは確認していません。
ネットで検索するとofficeの修復とあるけど。。
過去の経験上、officeの修復で完全に直ったケースって記憶にないw
悲しいけど、コレ現実なのよね
今回のケースの対応手順としては下記のように考えた。
1、SHIFTを押しながら、再起動してみる。
2、アプリケーションのアカウントよりofficeの更新を実行してみる。
3、officeのクイック修復、クイックで修復できないのであればオンライン修復を行ってみる。
オンライン修復を実行した場合、プロダクトキーの入力を求められますので、必ず手元に用意してから実行をお願いします。
4、officeの再インストールを行う。
結論を書くと今回のケースでは1で治ったことを確認している。
[ 目次 ]
SHIFTを押しながら、再起動してみる
これはおまじないみたいなものだが、効果がある。
wifi接続できなくなったときもこれで解決した。
左下のWindowsマークのところで左クリックして電源マークより
[SHIFT]を押しながら、再起動を選択します。
再起動するとブルースクリーン画面が表示されるので左上のそのまま続行してWindowsを起動するを選択します。
解決しませんか?
office更新プログラムの今すぐ更新
2022/01/01追記:ーーーーーーーーーーーーーーーー
SHIFTを押しながら、再起動しても問題が解決できなかった場合、強制的にofficeの更新を行います。
1、Windowsの左下のタスクバーに「虫メガネのアイコン ここに入力して検索」とあるだろう。ここに「タスクスケジューラ」と入力する。
2、タスク スケジューラのアプリが表示されるので起動する。
3、「Microsoft」、「Office」と順番にクリックして、Office Automatic Updates 2.0のところで右クリックして「実行する」を押す。
この方法で解決する場合もあります。
ーーーーーーーーーーーーー
officeのうち、Wordは起動しないがExcelが起動する場合・・
1、Excelのファイルより「アカウント」をクリックします。
2、アカウント画面が表示されますので右側の画面の「更新オプション」をクリックして、「今すぐ更新」をクリックします。
この操作で解消した事例もありました。
officeのクイック修復ではなくオンライン修復を行ってみる
インストールされているofficeがストアアプリ版かデスクトップ版かで手順はことなるがおおよその意味としては同じだ。
ストアアプリ版は、アプリと機能より「Microsoft Office Desktop Apps」と表示される。
デスクトップ版は「コントールパネル」より「プログラム一覧」またはプログラムのアンインストールを選択するとインストールされているプログラムの一覧が表示される。
その中からMicrosoft office Home and Business2016等、インストールされているofficeを見つけて右クリックして「変更」をクリックする。
クイック修復とオンライン修復と表示されるのでオンライン修復を実行する。
回線状況によって15分~60分ほどかかってしまう。
ちなみにオンライン修復(更新)を行うとシリアルNo(プロダクトキー)の入力が求められるので事前に準備をお願いします。忘れた方は、プリインストール版であればマイクロソフトのサポートに電話やメールで問い合わせすれば教えてもらえたような気がします(法人だけか。。)
officeの再インストールを行う。
outlookをインストールしている場合は、メールデータの移行を行う必要があるので、エクスポートしておく。
または別の場所(デスクトップ)にバックアップをとっておきましょう。
再インストール後に同じアカウントで作成すれば既存のデータファイルを参照することがある(元通り)
再インストールするには
まず、office自体を完全にアンインストールする必要がある。
fixitを使ってアンインストールする。
ツールはこちら↓
他のSEの方も独自の視点や技術情報を公開されています。
また、システム構築、業務改善、office365の活用事例もご紹介されているサイトもあrますので皆さんも参考にされてはいかがでしょうか↓
にほんブログ村